NE5X680H1042-1040J メーカー&問い合わせ先: 価格:未定(※2012年4月13日現在) 「GeForce GTX 680」(以下,GTX 680)のSLIテストレポートでは,Palit Microsystems(以下,Palit)製のクロックアップモデル「NE5X680H1042-1040J」を,3-way SLIにおける3枚めのカードとして利用した。 あのときは入手して即座に,当初の予定になかった3-way SLI検証で用いたため,クロックはリファレンスカードに揃っていたが,3連ファンが目を引くGPUクーラーを搭載したクロックアップモデルにして,PCI Express補助電源コネクタが6ピン+8ピン仕様という,これから各社から登場するだろうクロックアップモデルを先取りしたような仕様が気になっていた人も多いのではないだろうか。 風の文字が躍る製品ボックス。ちなみにドスパラはを5万6980円(税込,2012年4月13日現在)で販売している NE5X680H1042-1040JはJetstream(風)モデルと銘打たれ,製品ボックスにも「風」の文字が躍るため,以下本稿では「GTX 680 Jetstream」と表記したいが,果たして本製品は,リファレンスカードに対してどの程度の優位性を見せるだろうか。テストを通じて明らかにしてみたいと思う。 なお,今回入手したのは発売前サンプルだが,ugg 偽物,貸し出してくれたPalitいわく「レビュー用に『とくによく回る』選別品を用意したりはしていない。GPUのオーバークロック耐性は量産品と同じ水準だ」とのこと。また,カードを入手したことを伝えたうえで,Palit製品を扱っているドスパラ(サードウェーブ)へ確認したところ,「最短では4月20日前後,遅くとも4月中には,リファレンスデザインを採用した製品とそれほど変わらない価格で投入予定」との回答が得られている。 3連ファン+4本のヒートパイプで冷却性能を向上基板はリファレンスベースながら電源部を強化 GTX 680 Jetstreamに対する「GPU-Z」(Version 0.6.0)実行結果。こちらだとコアクロックは1085MHzと出ているが,公式には1084MHzだ さてそんなGTX 680 Jetstreamだが,クロックアップモデルということで,アグ ブーツ,動作クロックはコアが1006MHzから1084MHzに,ブーストは1058MHzから1150MHzに,メモリは6008MHz相当から6300MHz相当へと,それぞれリファレンスから引き上げられている
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