。 「カンパニエバトル」と「カンパニエops」二通りの方法で水晶大戦に参戦! 本作では,今回のメインテーマの水晶大戦を「カンパニエ」と称し,これにちなんだ“カンパニエバトル”と“カンパニエops”という,二つの新コンテンツが導入されている。これら二つは本拡張データディスクにおけるメインコンテンツなので,それぞれがどういったものなのかを,しっかりと把握しておきたい。 この時代は戦時中であることから,世界各地で“アルタナ連合軍 vs. 獣人血盟軍”のNPC同士によるせめぎ合いが,実際に行われている。この勝敗結果に応じて各エリアの「支配権」が刻一刻と変わり,それがさまざまな面に影響を及ぼす仕組みになっているのだ。 そして最初に紹介する“カンパニエバトル”とは,こういったNPC同士の争いに,rmt,冒険者が直接助太刀するというコンテンツである。 カンパニエバトルの大まかなイメージとしては,「アトルガンの秘宝」で導入された“ビシージ”の小規模版が,過去世界18のエリアすべてで突発的に発生するもの,といえば分かりやすいだろうか。つまり混戦の臨場感や,見知らぬプレイヤーとの一体感などといった醍醐味が手軽に味わえ,それでいてビシージ最大の悩みどころであった「画面描写が重すぎて普段どおりの立ち回りができない」状態が解消されているわけだ。 ビシージも,捕虜の救出劇などを含めるとかなりボリュームのあるコンテンツだったが,今回のカンパニエバトルはより規模が拡大している。ただし,あまりにもシステムが複雑すぎるためか,例えばやのアップデートで基本仕様が大きく変わっており,このバランス調整作業はもうしばらく続きそうな雰囲気。カンパニエバトルの全貌と,その真の魅力は本稿の執筆時点では明らかになっておらず,これについては日を改めてしっかりとフォローしたいと思う。 さて,もう一方の“カンパニエops”だが,こちらは戦闘以外の支援活動全般をまとめたコンテンツである。一口に戦争といっても,剣や魔法で敵を倒すのがすべてではない。例えば補給物資の確保や,敵地に忍び込んでの諜報活動,さらには新兵の訓練や友軍との連携などなど,戦争を有利に展開するための活動にはさまざまなものがある。カンパニエopsでは,そういった戦闘以外の戦略要素に関われるコンテンツなのだ(ちなみにopsは,operations,IXA RMT,作戦群の略)。 カンパニエバトルが戦争の表舞台とするならば,カンパニエopsは裏方といったところだろうか
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